手作りブームで陶芸される方も増えています。
陶芸で器を作るとき、難しいと言われているのが急須です。
急須やポットはパーツも多く、また組み立てる上でのバランスなど学ぶことが多いものです。
急須は、お茶をいれる胴体とフタ、お湯を注ぐ口、取っ手のパーツを別々に作ります。
茶こしは、本体に直接穴をあける方法もありますが、丸い茶こしを作るならば、これもパーツに含まれます。
●急須造りの手順
1.胴体をロクロでひきます。
2.自分の思うような形になったらフタのとっかかりをつくります。
3.胴体の大きさを見ながら、フタをつくります。
4.注ぎ口と取っ手を作ります。
5.乾燥後、胴体の高台、フタを削ります。
6.フタに空気抜きの穴をあけておきます。
7.注ぎ口の付け根を斜めに切り落とします。
8.胴体に注ぎ口をつけるためのアタリをつけたら、その部分に茶こしの穴をあけます。
9.注ぎ口を胴体にくっつけます。
10.取っ手を胴体にくっつけます。
あとは、ゆっくり乾燥させて素焼き、釉掛け、本焼きで出来上がりです。
急須づくりで気をつけなくてはいけないのが重さです。
パーツパーツを軽く仕上げておかないと、全てを組み立てたあと、重たくて使いにくいものとなってしまいます。
また、胴体とフタの収縮率が違うことがあるので、フタは少し大きめにつくるのがポイントです。
胴体のフタとっかかり部分とフタの大きさをはかるために、内パス、外パスといった道具があるので活用しましょう。

